共同住宅の新たな提案 青豆ハウス

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140306_01ブルースタジオ設計による、共同住宅。青豆ハウス。

事業主のメゾン青樹さんの理解があっての(むしろ要望かも知れませんが)共同住宅の新たな形の提案と言える建築。

 

140306_06賃貸住宅でありながら、入居者同士のコミュニケーションを生むような仕掛けをかなり密に仕込んである本建築。

内装の壁一面を塗る塗装色を入居予定者全員で見学に行き、決定したり。外部から見たときにボックスを重ねた様な形ながら、それぞれの住戸の間取りを密に絡めることで、どの住戸がどの部屋かをわかりづらくしたり。

共用部のテラスに全ての住戸が窓や玄関で面し、かつ、共用部にピザ釜(!)やキッチン、菜園なども配している。

 

140306_11従来の個の住戸の積層であった共同住宅から、シェアハウスをはじめとしたシェアの流れと新たなありかたを考える必要に迫られていた共同住宅に、遂に住戸の配置・共用部の構成等で必然的に住人にコミュニケーションを生ませる様な共同住宅が現れてきました。

 

個でもシェアでもない。新たな共同住宅の形を建築によって提案するという試み。設計したブルーハウスの細やかなコミュニケーションを生む設計も素晴らしいですが、それ以上にこの建築にGoサインを出した事業主のメゾン青樹さんが素晴らしいと思います。

 

140306_07実際に本物件は共用部を多く取っているので当たり前ですが、近隣の同程度の間取り・広さの住宅に比べ40%程度も家賃が高い。

にも関わらず竣工前に既に全室埋まっているという素晴らしさ。こういった建物の潜在的なニーズを感じざるにはいられません。

 

勿論、全ての共同住宅がこの様である必要はありませんが、こういった建築は必ず今後の共同住宅を考える上で必要ではないでしょうか。

 

Via - 青豆ハウス

Japan Architects

 

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